Vol.4


ハイセンスな空間で大人の時間を楽しむ
ロイヤルの新コンセプト店「MODISH」


MODISH

横浜の歴史的建造物が点在する関内地区のメインストリート「馬車道」に、スタイリッシュな店構えで目を引く洋食バー「MODISH(モディッシュ)」が登場した。ニューヨークのダイニングバーを髣髴とさせるインテリアが受け、6月のオープン以来、多くの女性客でにぎわっている。実はこの店、「ロイヤルホスト」を展開するロイヤルの新業態店の1号店だ。そのコンセプトなどについて同店店長の前川剛さんに聞いた。
“店内で調理する”という原点を意識

渋く深みのある赤と黒の壁。そこに整然と飾られたモノクロ写真の数々。そして、すわり心地のいいどっしりとしたソファやブース席・・・。
MODISHの店内には、シンプルながら大人の落ち着いた雰囲気が漂う。

その中央に違和感なく配されたオープンキッチンが、この店のコンセプト「素材を活かした本物の手づくり料理の提供」を象徴している。もともとロイヤルホストは「お店にコックがいる=お店できちんと調理する」が売りだったが、店舗数の拡大に伴いそれが難しくなってきた。そこで、「“お店で作る”という原点に戻ろうと企画された」(前川さん)のがこの新業態だ。

MODISHとは「MODERN+DISH」。「現代のハイカラな洋食」をテーマにハーブやスパイス、アジアンテイストをミックスさせ、クラシカルな洋食の枠を超えた個性あふれるメニューが揃う。

前沢牛、常陸牛、近江牛などのA3〜A4クラスの黒毛和牛や茨城産「キングポーク」、佐賀の「みつせ鶏」など、良質で安全な素材にこだわるが、「加工品をできるだけ使わず、店内で仕込むことによってコストを抑えている」というように、中心価格帯は500〜800円とリーズナブル。コロッケやメンチカツなど手作り感があるものが人気だそうだ。特に、京都「久在屋」から取り寄せた豆乳を使い、店内で作る「自家製のなめらか豆腐」は女性から圧倒的支持を得ている。

食事+お酒で大人の時間

レストランではなく「洋食バー」と打ち出しているように酒類も豊富。特に焼酎は約20種を用意している。ロイヤルホストではできなかったお酒を飲みながら洋食を食べる、もしくはお酒だけを楽しむスタイルで新しいマーケットの掘り起こしにつなげた。

実際、夜ともなれば「お酒も飲む、会社帰りの2〜4人連れの女性客が8割を占める」とのこと。シンプルモダンな空間デザイン。なのに料理はお手軽な価格。このあたりが女性客をつかんだポイントだろう。「30代の大人の女性に訴求したかったという意味では狙い通りです」というように、オープンから3ヶ月、滑り出しは好調。年内には2号店を出店の予定だ。

官庁街・ビジネス街が近いせいか、馬車道の近辺にはいわゆるおじさん仕様の居酒屋や飲み屋が多い。そのなかで、このようなデコラティブ過ぎずに居心地のよさを感じさせるインテリアの飲食店は、近隣のOLたちが待ち望んできたものだろう。おじ様もたまにはかわいい部下を引き連れて、飲みに行くのはいかがでしょうか。見直されること間違いなし!



※この記事はエムプロジェクトが取材執筆し平成15年9月10号の週刊フーズアソシエに掲載されたものを再録したものです。
●DATA
MODISH 馬車道店
住所  横浜市中区住吉町5-59 ロイネットホテル横浜馬車道1F
(JR関内駅北口より徒歩3分) 
TEL  045-222-3520
営業時間  7:00〜24:00(LO 23:30)
 *10:00〜11:00、15:00〜17:30はクローズ
定休日  なし
席数  94
URL  http://www.royal.co.jp/modish/
メニュー  ズワイガニたっぷりのクリームコロッケ(1ヶ) 290円
 黒毛和牛メンチカツ(1ヶ) 580円
 自家製のなめらか豆腐 580円
 横浜馬車道焼きドライカレー 780円
 ハートランド生ビール 500円
 麦焼酎ピュアブルー(グラス) 500円 ・・・etc
*ウェディングパーティー、披露宴の二次会など各種パーティー、宴会も受付中です。



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