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Vol. 3

差がつく贈り物のポイントとは?

元町中華街「Der Kleine Laden Tokyo」

Der Kleine Laden Tokyo

気持ちを込めたラッピングなら、
贈る方も贈られる方もなんだか嬉しい気分になる

ラッピング用品
かわいらしいものから、シックなものまで。100〜120種類もの用紙が揃う。
 元町のメインストリートを一本中に入った仲通り周辺には、こぢんまりとした、かわいらしいお店が多い。ドイツ語で「小さなお店」という名を持つ、この「Der Kleine Laden Tokyo」もしかり。手描き看板の横にある階段を上がっていくと、イタリアやドイツから輸入している洋紙や、やわらかな肌触りのシルキーペーパー、色とりどりのペーパーナプキンが所狭しと並ぶ、とても女性らしい空間が広がっている。なんだか、「ラッピングの国」に迷い込んでしまったような感じ!ネットでの販売も行っているが、あえてお店に足を運ぶ女性客が多いのは、スタッフと相談しながらお買い物ができるためだ。ラッピングコーディネーターの資格を持つ、オーナーの古田都見江さんには材料だけでなく、包み方の相談だってできる。「材料は揃えたけど、アイデアがなくて自分ではできないかも…」という心配もなく、とても心強い。

プレゼント
何でもないチョコレートの箱が、素敵に変身!
 ならばと思い、こんなお願いをしてみた。チョコレートの入った箱を渡し、「本命のカレに渡す」という設定でラッピングをオーダー。他の人に差をつけられるような、オシャレな感じにしてほしいと希望を伝えた。すると、さすがラッピングコーディネーターの古田さん。即座にこちらの希望を汲み、イメージを膨らませ、それを形にしていく。目の前で繰り広げられる鮮やかな手さばきには驚くばかりだ。そして、完成したのが写真のラッピング。使用したものは、濃紺と赤の、リバーシブルの包装紙に、細いゴールドのリボン。半分だけ顔をのぞかせているのは、楕円の
シルキーペーパー
柔らかいシルキーペーパーは、複雑な形の箱に便利
白いレースペーパーだ。これは飾りとして取り入れたのはもちろん、「この上にチョコレートを置いて食べられるように」という理由まであるほど!オシャレな見た目だけでなく、実用性も兼ねそろえているなんて…思わず脱帽してしまった。

 「デパートとかのラッピングって、あまり好きじゃないんですよ。」
 ラッピングは、アイデアと想像力の賜物であると考える古田さん。画一的な包装には魅力がないのだという。今の時期であれば、外から取ってきた枯れ枝を一本添える。お金をかけるのではなく、あくまでもアイデアが大切なのだ。また、和のものを包むのなら、着物を細く切ってリボン替わりに使ってみるのもいい。固定された考えに縛られない、自由な発想を持って、ラッピングに挑戦してみよう。
 同じ贈り物でも、最初に目に留まるラッピングによって個性も差も出る。古田さんの言葉を借りれば、「ラッピングもプレゼントの一部」。たとえ、手作りのチョコレートが用意できなかったとしても、ここで心を込めれば気持ちは十分伝わるはずだ。

(横浜ベイサイドウォッチ 2005年2月3日号 取材・文 飯山 恵)


●DATA
Der Kleine Laden Tokyo(デア クライネ ラーデン トウキョウ)
http://www.dkl.jp/shop.html
住所 中区元町2-91-11 イエダビル2F
(JR根岸線石川町駅より徒歩約10分、
みなとみらい線元町中華街駅より徒歩約4分)
TEL 045-671-1254(FAX兼用)
営業時間
火曜〜土曜 10:30〜18:30
日曜・祝祭日 12:00〜17:00
定休日 月曜

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